2018年06月
五日目の続き
天気予報はあまり良くないけれど
歩き出せばなんとかなるだろうと出発
結局降られることなく歩き通せた
行程は香深井から宇遠内まで行き
引き返して礼文林道を通り宿まで歩くルート
かなりの距離になる
7年前に歩いてとても気に入ったのでもう一度と思ったのだが
行く前に調べてみると
辿り着くには徒歩か船でしか行けない秘境とされていた
姉を伴うのはどうかと思いつつ
行ってみたら以前より道ははっきりしていて
記憶通り素敵なルートだった
まず出会ったのが瑞々しいノビネチドリ
オオバナノエンレイソウは残念ながら痕跡のみ
クルマバツクバネソウがあちこちに
白いノビネチドリ
コケイランも花盛り
このルートが好きなのはミヤマオダマキが
岩場のあちこちに咲いていること
ここの山間を下って宇遠内
このまばらな咲き方だとヨツバシオガマだと
言えそう
チシマザクラの残り花
オオタカネバラの花びらが滴に濡れて鮮やか
ミヤマキンレイカ
岩間にしっかりと根を張って
レブンソウ
チシマゲンゲ
エゾカラマツ
ヒメイワタデ
歩いて歩いて宇遠内に到着
人家は少ないが
このルートを歩く人のためにバイオトイレも茶店もあった
砂浜でおむすびを食べていると
ここで休んでいいんだよとわざわざ声をかけて下さった
ここに来るまで誰一人出会わなかった・・・
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