2020年03月

目を疑う・・・ヒカゲツツジ 徳島5


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ヒカゲツツジ
ツツジ科

狭い山道を走っていると
頭上にいきなり薄黄色の花
まさかヒカゲツツジではないよねと引き返して見直したら
やっぱりそう

hikagetutuji20031509

3月半ばにもう咲くなんて
しかもこんなにいっぱい!

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hikagetutuji20031542

こちらに来たら大体同じルートを通ることが多いのだけど
違う道を通ったからこその思わぬ出会いに感謝

turukoji20031518

ツルコウジ
サクラソウ科

実はヤブコウジそっくりだけど葉っぱも雰囲気も違うので
調べてみて名前が判明

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イズセンリョウ
このささやかさがいい

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川の傍ではキシツツジ
ツツジ科

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ぴっぴっと雄蕊が突き出たネコヤナギ
ヤナギ科

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3月半ば
突然の冷え込みで山々はうっすら雪化粧

       

白の競演・・・サツマイナモリ 徳島4


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サツマイナモリ
アカネ科

大好きな花
場所によって花期がかなり違っていて
ここでは今が盛り

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真っ白な花びらに蕊のピンク色だけが目立つ

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かと思えば黒っぽい蕊の花も

これは雌しべが飛び出す長花柱花と
雄蕊の方が飛び出す短花柱花の二種類があることによるようです
以前説明してもらった曖昧な記憶から
ネットで調べてみたらそう説明があった

画像では三枚目までが前者で四枚目が後者ということになります

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これも後者

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右:長花柱 左:短花柱

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中にはピンクの花びらの可憐な花もいて
サツマイナモリファンとしてはもうわくわく

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サツマイナモリと白を競うように
シロバナショウジョウバカマ
ユリ科

ツクシショウジョウバカマと同種だと判明し
コチョウショウジョウバカマになったようだけど
ちょっと馴染みにくくて
やっぱりシロバナショウジョウバカマと呼ばせてもらおう
ショウジョウバカマの白花とは違うのだけど

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葯が熟する前の薄紫の蕊が初々しくていい

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人気のない静かな路傍では
花たちが慎ましく春を謳っていた

       

刹那を飾る・・・ヤマザクラ


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ヤマザクラ
バラ科

モノトーンの山にいきなり明るい色を点じて
山桜

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葉っぱの赤っぽい色と同時に花
桜の中で一番好きな花

幼い頃の印象ではソメイヨシノが咲いた後
蕨などの山菜採りに繰り出す頃に
見あげれば山桜が咲いていたような気がするのだけど
逆だったのだろうか
それとも山桜もそれぞれなのか・・

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青空に伸びやかに枝を伸ばして花

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花の頃は刹那にしてのんびりアップしていては
散ってしまうので
あちこちの山桜をまとめて可及的速やかにアップ(^-^;

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山の上の方の山桜を近くで見ようと上がって来たら
ルリビタキが姿を現わしてくれた

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もうほとんど姿を見ないのに
いてくれてありがとう

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鮮やかな青い尾羽

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刹那を飾る桜
旅立つ寸前のルリビタキ


       

色淡く・・・トゲミツクシネコノメ 徳島3


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トゲミツクシネコノメ
ユキノシタ科

かなり自生域の限られた花のよう

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葉っぱと同じ淡い色の萼片が優しい

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緑に溶けてうっかりすると見過ごしてしまいそう

実際初めて会った時は
この花探して何度も咲いている地点を往復したことだった

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もしかしたら終わっているかもと思ったけれど
まだ花いっぱいでよかった

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これはヨゴレネコノメでいいのかな
蕊の数や蕊の突き出し方
色々検証するべきなのだろうけど

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違う場所で撮ったけど同種でいいのかどうか・・・
目立たない花ほど識別がむずかしい
いやわたしには所詮無理といった方が当たっている

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オオサンショウソウ
イラクサ科
やや盛りは過ぎかけていたけど初めて出会う
目立たずそっと咲く風情がわたし好み

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そう珍しい種ではないようだけど
身近なところにも住んでいるのだろうか

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ヤマルリソウ
ムラサキ科

花の奥の淡い紫のストライプが可憐

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花も白も・・・ハナネコノメ 徳島2


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ハナネコノメソウ
ユキノシタ科

本来四国は自生域ではないようだけど
黄色い花粉からハナネコノメソウだと思われる

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こうして見るとしっかり黄色

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シロバナネコノメソウ
ユキノシタ科

山あいの狭い道路の脇に群生しているのに
期せずして会えた

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こちらは花粉が白い
この識別法を知ってからわたしにもわかるのが嬉しい

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一日で二種の可憐な白い猫の目に会えたのが嬉しい

三月半ば撮影

       
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