風景

岩に根を張る・・・アゼトウナ 高知4


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アゼトウナ
キク科
遠目には同じ時期に咲くヤクシソウにも似ているけれど
岩に根を張る姿に惹かれる


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久しぶりに集うことができたから
一泊しようと出かけた竜串の奇岩にも花

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ハマカンゾウの残り花
ススキノキ科

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実がほとんどなのに残り花に会えてよかった

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アシズリノギク
キク科
帰宅後調べてこの辺りに咲く種だと知った
もう少しきちんと撮っておけばよかった

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旅に出遅れたかツワブキにはアサギマダラ

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海辺の散策路にはこんな奇岩がいっぱい

「日本列島の創成期に当たるとされる約2,000~1,500万年前に
堆積した砂岩と泥岩の地層が生み出した奇岩風景」なのだとか
Webページからの引用

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夕日が沈むのを見て宿に行こうと思ったら
沈む頃には雲が邪魔をして早めに撤退


       

秋果つる・・・タカネハンショウヅル 高知3


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タカネハンショウヅル
キンポウゲ科

帰省したら必ずと言っていいぐらい訪れる高原
あちこちで可愛い釣鐘型の花を見せてくれるが
今は綿毛となって髭を靡かせる

皮肉なことにこんな姿になった方が花の頃よりも
見つけやすく
記憶の場所よりもはるかにあちこちに住んでいることを知る

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翁一歩手前の実

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すっかり結実

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花の頃は薄紫の可憐な花を見せてくれる
ヒメヒゴタイも
青い空を背にオブジェの如し
キク科

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莢の中の種を蒔き散らしてすっかり身軽になった
ヒメユリ
ユリ科

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紅葉したナガバノモミジイチゴの葉を借りて
同じ色に染まった
ミツバベンケイ
ベンケイソウ科

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種もすっかり放出したヤマホトトギス
ユリ科

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すっかり色褪せた地に
エイザンスミレの返り花一輪
スミレ科

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哀れな姿になってはいたけど
まだ咲いていてくれたことが何より嬉しい
ハガクレツリフネ
ツリフネソウ科
往来が自由になったら花の盛りの頃にまた会いに来たい

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ツルリンドウの艶やかな実
リンドウ科

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この高原に来たのは
鮮やかな紅葉がまだ見られるのではないかと思ったのだけど
葉を残した木はわずか
裸木が多い

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90過ぎた母と姉とわたし
この道をてくてくと・・
写真を撮っていると母が先を行ってしまうほど
元気なのが嬉しい

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赤い実はなんの木だろう
山を従えると美しい

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石灰岩がむき出しの山
放牧されている牛たちは冬を前に山を下りたようだ

       

滝凍る


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このところの寒波で滝が凍った

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凍った滝と言えば
足元の危うい山を登ってというイメージがあるけれど
ここは人里
歩いてすぐの川を流れ落ちる滝


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完全に凍ってはいなくて
流れ落ちる水とのコラボ
これもまた動きがあって美しい

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寒ければこその造形の美

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別の場所で氷に閉じ込められた紅葉

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氷の上のテイカカズラの綿毛

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ふわっと綿毛

友人に誘ってもらったからこそ出会えた光景 感謝

       

染まる・・・モミジ


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美しい色に染まったモミジ
少し前までは今年はあまり色づかないと思っていたが
ここに来ていい色になった

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同じ木が黄色と赤に

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シラキの葉っぱも真っ赤

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ユリノキは黄金色

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花も葉っぱも赤いアジサイ

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黄色い葉っぱ

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タカノツメの優しい色も好き

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鳥を追いかけたい身には紅葉狩りの人出は
あまり都合がよくはないが
紅葉狩りしたい気持もよくわかる
散りゆく木々の最後の崇高なまでの輝き

       

八方という名の・・・ハッポウタカネセンブリ 信州4


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ハッポウタカネセンブリ
リンドウ科

数年前わざわざこの花に会いに来た時は
もう少し時期が後だったので
もし会えるとしても一生懸命探さねばと思っていたら
今を盛りとばかりにあちこちで咲いていて
思わず歓声をあげてしまった

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小さな花だけどなんて魅力的

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会いたくてわざわざ訪れる旅もいいけど
お任せの旅で
期せずして会えるのも望外の喜びがある

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ハッポウウスユキソウ
キク科

蕊の色が初々しい

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素朴だけど品のある花

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右隅に八方池
前方は雪渓の残る唐松岳
贅沢なロケーション

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ツアーの中では一番の登山になったこの日は快晴
朝の散歩では白馬三山がくっきり

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水たまりにも山
この後車がやって来て美しい光景を蹴散らして行った

       
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