つぶやき

神出鬼没・・・オニバス


onibasu21082931

オニバス
スイレン科

神出鬼没とでも言いたいような現れ方
二年前に夥しい数の花が咲いた池は今年は葉すらもなく
その近くの池では水面を覆うように葉が出て
花が咲いた
ここでここまでの開花は見たことがなかった

onibasu21082807

長い間眠る種子は
いつどこでどんな状況で目覚めるとも知れず
顔を出した花をただ追いかけるのみ

onibasu21082855


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onibasu21082844

未だにいつが最大に花開く時間なのかわからず
これが全開の姿ではなかろうとは思うのだけど

onibasu21082916


onibasu21082935

また頃合を見て訪れることにしよう

onibasu19

二年前水をかなり抜いた池で
狂ったようにいくつもの花をつけたことがあったけど
ここまでの開花は今年も無理のよう


二年前の花いっぱいの記事

ban21082909

オニバスの葉の上を歩くバンの幼鳥

ban21082917


kaituburi21082812

魚を咥えたカイツブリの幼鳥
白い花はヒシ
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・・独り言・・

長いようで短くもあり
短いようで長くもあり
13年の月日が流れた

敷かれたるレール途切れて行く路に
われのみに笑む花もありなむ

ささやかに花を追いかける楽しみがあるからこそ
なんとか歩いて来られた気がする


       

訣別・・・オオマツヨイグサ


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オオマツヨイグサ
アカバナ科

ここに住んだ時
南の方角 海に向かっては住宅が立ち並び
北側の空地にはこの花が群生し
その環境が大好きで・・・
何度となく繰り返して来た言葉だが
もう今年で終わり

少しずつ周辺の環境が変わって来て
ついに広い空地がすべて住宅で埋め尽くされることになり
この花が伸びやかに咲く光景も見納め

omatuyoigusa21082703

挨拶しておかなくちゃと
早朝のまだ露に濡れた空地に行く

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そう 早い時間に来ないと
夕べに咲いて朝に眠る花に間に合わないのです

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もううっすらと紅が差し始めた


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眠りにつこうとする花

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前の日に咲いた花

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花終えて星形の雌蕊を突き出した姿

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足元には朝露に濡れたチガヤ

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パンパスグラス
イネ科

もとは切花用に栽培されていたのだろうが
今は刈られることもなく道路を縁取るように穂を靡かせる

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こちらはまだ健在かな

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風に靡く

もう同じ光景に会えない寂しさを思うと
毎年同じ花を飽きもせずに追いかけるのは
変わらないことへの安堵が欲しいのだと気付く
移ろわぬものなど本当はないということを
いやというほど知ってしまったから

       

呟くように・・・ソシンロウバイ


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ソシンロウバイ
まだ葉を残したまま呟くように咲く花

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あの独特の甘い香も感じられない

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でも蝋細工のような美しさはやはりいい

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寒い中そこだけ小さなひだまりのよう

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スイセン
ヒガンバナ科

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年の初めには予想だにしなかった一年
自分自身の事情で自由に動くことがままならない時が
来ることはわかっていても
こんな風に行動を封じられることがあろうとは
夢にも思わなかった
それだけに花や鳥を求めて歩けることがいかに有り難いことか
痛感した年でもあった
暦が終わる・・・今年はそのことにほっとする
新たな年になって今の状況が変わり
希望の持てる年になるようにと願わずにはいられない

独りよがりのブログにお越し頂いたみなさま
ほんとにありがとうございました
来年もどうぞよろしくお願いいたします
お健やかに新年を迎えられますように!

       

高原で・・・ウメバチソウ


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ウメバチソウ

記事をアップする時
科ぐらいは把握しようと調べるのだけど
え ユキノシタ科だったんだと思い
さらに調べてニシキギ科になったんだと
さらに意外に感じた

咲き始めの花は蕊がしっかりと柱頭にくっついて可愛い

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周りのべっこう細工の簪のような部分は仮雄蕊だとか
この繊細な部位がこの花の最大の特徴で
大好きなところ

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雄蕊が一つ開いた

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二つ目・・こうして徐々に開いていく

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もう花びら散ったものも

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柱頭のおちょぼ口が可愛い

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やがて少し赤みを帯びて

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一層簪が目立つようになる

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里山の身近な場所よりも高原の地が
先に咲くので
ほぼ毎年のようにここでまずは挨拶

こうして画像をまとめていて
少なからずショックなこと・・・
カメラは以前よりも高性能のものに変わって来ているのに
コンデジの頃よりも
花の生気が写し取れていないこと

会うことに慣れてしまって
花への慈しみが薄れているのが自覚できるだけに
それが画像に反映されているんだとわかる
反省とかそんな殊勝なものではないのだけど
わかっていても自分でもどうにもできないもどかしさ・・

tonomine20101206

銀の波静かなる高原

       

のんびりと・・・ユキモチソウ



baimo_c200411

バイモの実
今までじっくり観察したことがなかった

世間がコロナ一色に塗りつぶされるまでは
ほぼ毎日のように出かけていたけれど
今やそんなわけにもいかず
のんびり家で過ごすことが多くなった

体力やルートの認識力が低下していつ歩けなくなるかもという思いから
せっせと歩いていたのだけど
こんな形で自由に歩くのを阻まれるようになるとは
予想だにしなかった
でもこの忌むべき敵との戦争が
武器を持つのではなく人との接触を避けることで
終息するのならば今は我慢の時・・・

在宅が多くなっていやに愛想がよくなったなと思っているのは
ネズミの額より狭い庭の花と
愛犬ワン子ちゃんかも

marori_c20041111

住宅地の散歩から誰もいない場所に切り替えて
・・・裏の空地が意外にも広かった!・・・
愛犬ワン子は伸び伸び

marori_c20041112


marori_c20041103

ウエアは孫のトレーナーをリフォーム
ダニに取りつかれても困るので予防的に

frijia20041104

フリージア
水やりした後なので滴だらけ

haiodorikoso20041101

ハイオドリコソウ
うろ覚えでいい加減な名前を付けてしまいました(^-^;
正しくはキバナオドリコソウ
別名ツルオドリコソウです

himeturusoba20041103

ヒメツルソバ

margaret20041101

マーガレット

yukimotiso20041702

今一番嬉しいのがこのユキモチソウ
故郷の姉に頼んで裏山の株を鉢植えにしてもらった花が
咲いた

       
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