2020年06月

大合唱・・・アリマウマノスズクサ


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アリマウマノスズクサ
ウマノスズクサ科

大きな口開けてご機嫌で歌っているかのような姿

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今まで小さな団体さんに会ったことはあったけど

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ここは数えきれないほどの団体さん
声が聞こえたらさぞかし賑やかだろう

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ほんとにいっぱい!

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まだ歌えない新人さんもゆーらゆら

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近くにハンショウヅルもいた
キンポウゲ科

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今季初めての出会い

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ノハラナデシコ
ナデシコ科

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花びらに散った白い斑点
ギザギザの花びらがなかなかに可愛い

帰化植物のようだけど
そんなに勢力圏を拡大することもなく
ふと気が付けば姿を消していることも度々
久しぶりに会えた

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爽やかブルーのコアジサイ
アジサイ科

       

柿(花期)は熟せり・・・カキノハグサ


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カキノハグサ
ヒメハギ科

前回訪れた時はまだ蕾も多く
花もフレッシュなレモン色だったが今回は熟柿の色

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また違った趣がある

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枝の先までびっくり兎がびっしり

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大きな株もまだ健在

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熟柿にしては渋すぎる花も・・

大きな株の形のままに堀跡のように穴があいた場所が
あったのが少し気がかり

あちらに寄ってこちらに寄って・・・
カキノハグサ行脚の楽しみが
いつまでも続きますように

6月初旬撮影

       

小さな軍配・・・グンバイトンボ


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グンバイトンボ
足にある小さな膨らみを軍配に見立てての命名だとか
よくもこの小さな足を
あの勇壮な軍配に見立てたものだと
名付けた人のトンボへの愛しさを感じる

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体長3センチぐらいの小さなトンボの
小さな足の軍配

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カップル成立

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クロイトトンボ

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別の湿地でハッチョウトンボ 雄
暑さのせいでややオベリクス風の体勢

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ここでもカップル成立

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タイワンウチワヤンマ

目の前を横切るトンボを追いかけるのは楽しい
網持ってセミやトンボを追いかけていた童心が目を覚ますのかも
蝶は鱗粉が苦手で触れなかったけど・・


       

陽気に笑って・・・トキソウ


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トキソウ
ラン科

前回訪れた場所では咲き始めだった花が
ここでは盛り

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ヤマトキソウは気づかない人の方が多いような
ささやかさだが
トキソウは湿地を明るく彩る

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この花が咲くだけで湿地の雰囲気が変わる
唇弁も鮮やか

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白い花 モウセンゴケ
モウセンゴケ科

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葉っぱをグ―にして獲物をゲット!

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ヒツジグサ
スイレン科

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静かにその身浮かべて

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首をかしげてシライトソウ
シュロソウ科

       

天使の微笑み・・・ヤマトキソウ


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ヤマトキソウ
ラン科

出かけた時はちょうど花の盛り
仄かに唇を開いて微笑んでいた

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出会いの多くはこんな風にあるかなきかの笑みだけど

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今回会った花の中には
喉の奥が見えそうに笑う花もいて
天使たちの笑みに包まれて
至福のひととき

舌(唇弁)のギザギザが見える

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両手(側花弁)がうっすら黄色く染まった花

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顔をくしゃくしゃにして笑ってる!

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うっすらピンクの花

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背中合わせ

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いつもは慎ましいイメージの花たちの
かすかな笑い声が聞けた日

       
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